戻る

株取引の基礎知識

※初心者でもなんとなく意味がわかるように簡単に説明しています。


●株って何?
企業が事業に必要な資金調達ために発行するもの。
普通は自己資金や金融機関から借入れるのですが、企業が成長するためには資金がもっと必要です。
そこで、企業は株式会社という形をとって、株券を出して資金を集め、成長して行くのです。

●株価って?
1株の価格。

●単元株って?
株の売買は、株ごとに「1株単位での売買」「100株単位での売買」と決まっています。
単元株とは売買可能な単位のこと。

●時価総額って何?
株価×総発行株式数=時価総額

●ストップ高(ストップ安)って何?
通常株価には前日終値に沿った制限価格があります。
例えば前日終値10万円の株の場合は8万円〜12万円の範囲内でしか値動きはありません。
この場合の8万円をストップ安、12万円をストップ高と呼びます。

●指値って?
買いたい(売りたい)株価を指定して注文を出すこと。

●成行って?
現在の買える(売れる)株価で買う(売る)ように注文すること。とにかくすぐに売買したい時はこっち。

●約定って?
取引が成立すること。

●現物取引って何?
実際に持っているお金で取引をすること。

●信用取引って何?
証券会社にお金や株を借りて売買を行うこと。

●信用買いって?
証券会社に借りたお金で株を買うこと。

●信用売り(空売り)って?
株を借りて、借りた株を売ること。後で同じ株を買って返さなければならない。


●税金
株で儲けると税金がかかります。
現在は儲けの10%。(来年からは20%になるかもしれません。)
儲けとはトータルでプラスだった場合で、マイナスだった場合には税金はかかりません。
この辺りのことは証券会社で「源泉徴収あり」にしておくと勝手に処理してくれます。

●差金決済
同一銘柄の取引は一日に一回しか出来ない。説明が難しいので実例を挙げます。

10万円の資金を持っていた場合。(手数料や株価の増減は考慮にいれない)
例1)10万円の株を買う→売る は出来ますが、 売る→再び買う は出来ません。
例2)5万円の株を1株買う→売る→再び1株買う は可能。10万円持っているので2株の売買は出来ます。

この例では「買い」から入っていますが、「売り」からでも同様です。売り→買い→再売りは無理。
初心者は差金によって売りたくても売れないという状況に陥りやすいので気をつけてください。

●追証
信用取引で損が生じた場合、金額によっては証券会社に「保証金」を入れなければならない。
その保証金のこと。


●手数料について
証券会社によってかなり違うので一概には言えませんが、
1日の取引金額が100万円に満たないなら「1日定額」の方が得だと思います。
証券会社のサイトをよくみて考えてください。

●信用取引について
初心者は手を出さないようにしましょう。
株で借金を背負ったという話は大体この信用取引で失敗したケースだと思います。
特に「信用売り」はどこまで借金が膨れるかわからないので絶対に止めておくこと。


最後に―
この情報だけでは全然不十分なので、もっと詳しいサイトで勉強することをおすすめします!


c 比べて情報。 All Rights Reserved.

inserted by FC2 system